こんにちは。tomoです。
私は去年、あの花こと、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」の聖地巡礼に行ってきました。
この記事ではこれから秩父に向かうあなたが、聖地巡礼をもっと楽しめるよう留意点などを備忘録的に書いていきます。
必ず行く場所を決めておく
秩父観光情報館などで無料でもらえるマップには、アニメに登場したすべての場所が掲載されています。
しかし、そのすべてに行くとなると話は別で、途方もない時間がかかります。
思わぬアクシデントなどが発生する可能性もあるので、最低限ここだけは見ておきたいというところは決めておいた方がいいですね。
旧秩父橋、定林寺、秩父神社前、羊山公園あたりはとても人気があります。
個人的には一番思い出に残ったのは「旧秩父橋」でした。
アニメの象徴であり、すべての感情が詰まった場所に立っていることが、自分でも信じられませんでした。
やはりあの花の聖地でもダントツでおすすめの場所ですし、ぜひその感覚を体験してほしいと思います。
あの花聖地巡礼にかかる費用
次にあの花の聖地巡礼にかかる費用を紹介します。
交通費
秩父の中心であの花にも登場している西武秩父駅は、辺鄙(へんぴ)な場所というわけではなく、電車もよく停まります。
交通の面では都心からでも行きやすいのが良いですね。
費用に関しては出発する場所によりますが、都内から西武秩父駅までは片道1000から2000円程度です。
また、あの花の聖地は秩父ですが、一言で秩父といっても広いです。
聖地も歩いて行ける距離に集まっているわけではないので、自転車での巡礼がおすすめです。
西武秩父駅の観光情報館というところで、有料の自転車レンタルサービスを行っています。
8時間1000円で貸出してもらえます。
貸出台数が決まっているので、自転車での巡礼を考えている方は早めに行くのが良いですね。
予約はしなくてOK。
貸出には身分証明書等も必要なので、注意です。
龍勢会館(打ち上げ花火の場所)まで行く方はバス代で別途1060円かかります。
以上をまとめます。
・西武秩父駅までと帰りに必要な費用
・秩父観光情報館で自転車をレンタルする方はレンタル代
(8時間1000円)
注意;自転車の台数は限りがあるので早めに行くのが良い。
身分証明書が必要。
・龍勢会館まで行く方はバス代
(往復1060円)
特に西武秩父駅までは交通手段によっては費用がかさばりやすいので、ルートは調べておいたほうが無難です。
その他の費用
・食事
・グッズ代など
食事に関しては所々に飲食店がありましたので、特にこだわりがなければそちらで食べれます。
交通費との兼ね合いもありますが、私は都内から出発して全ての出費を合わせて7000円以内に収まりました。
ただ、当日は出費とか関係なく、対価を払ったと言い切れるくらい楽しめると良いですね。
あとは、グッズも売っていますので、交通費プラスで何円か持っていくと衝動買いにも対応できます。
自転車で巡る場合の注意点
埼玉県秩父市は周りを山に囲まれた場所です。
私は自転車(秩父観光情報館でレンタル可能)で聖地巡礼をしたのですが、想像以上に体力を消費しました。
それは傾斜が急な坂が何箇所かあるからです。
アニメオープニングで使用された羊山公園の高台↓も急坂で上るのにかなり体力を使います。
(ちなみに歩いて行くと更に大変かと思います)
筆者撮影
自転車での移動を考えている方は、あまり重いものをもっていかず、動きやすい服装がおすすめです。
天候や気温について
私は一日しか滞在しませんでしたが、やや天気が変わりやすい印象を受けました。
実際に滞在時、短時間みぞれが降りました。
天候が大丈夫そうでも、念のため折りたたみ傘を持っておくと良いですね。
それに東京と比べると気温も何度か差があります。
少し寒い感じがありました。
これも何となく頭に入れていただければと思います。
超平和バスターズに出合う
アニメを象徴する旧秩父橋・筆者撮影
あの花の聖地である秩父ですが、他のアニメの聖地と少し違うところがあります。
それは町のいたるところに「あの花」の仕掛けがされているということです。
実は秩父は「あの花」を始めとして
「ここさけ」(正式名称;心が叫びたがってるんだ。)
「空青」(正式名称;空の青さを知る人よ)
の舞台にもなっているんです。
良いところをより多くの人に伝えられるアニメの舞台としての秩父は、秩父市も大切にしているところかもしれません。
その証拠に街中各所にあの花のキャラクター達を見ることができます。
私自身も驚いてしまったのですが、ほんとにいたるところです。
あの花でラッピングされたバスからマンホールまで。
様々な人が協力しないと成しえないことの中心にアニメがあるということ。
それはとてもすごいことです。
私はあの花の聖地が秩父でよかったと思うとともに、感動しました。
ある程度見たい場所は決めておいたほうがよいですが、時間に縛られず探索してみると驚くべき発見があるかもしれません。
ぜひあなたの知らない超平和バスターズに会いに行ってみてください。
秩父限定グッズも要チェックです。
まとめ
今回はあの花の聖地巡礼について紹介しました。
以下簡単なまとめです
・最低限見ておきたい場所を決める
・聖地巡礼に必要な費用
交通費(特に自転車のレンタルは8時間1000円、龍勢会館まで行く方はバス代・往復1060円)
食事代、グッズ代など
・自転車での巡礼は動きやすい服装で
・天候や気温に注意
それではあなたが楽しい聖地巡礼ができるよう願っています。